第73回NHK紅白歌合戦採点結果と寸評 後半

早速歌唱順に採点結果と寸評です
後半から紹介させて頂きます。

前半はコチラから!

歌手名(出場回数)「曲目」

24曲目 ウタ(初)「新時代」

98点 紅白史上初のアニメキャラクターのパフォーマンスということで、まさに楽曲タイトルに相応しい新時代を思わせる素晴らしいステージでした。アップルミュージックで世界チャート1位になるなど、人気実力共に高い納得の高得点です。


25曲目 King Gnu(2)「Stardom」

90点 本当に聴きたかったのは映画『呪術廻戦 0』の主題歌でもある「一途」でした。ただ2022年NHKワールドカップの楽曲でもあり、歌詞も良かったので、思ったよりも点数を高く付けました。


26曲目 三山ひろし(8)「夢追い人~第6回けん玉世界記録への道~」

92点 ギネス記録更新を達成したということで、点数を高く付けました。見せ方としては去年の方が良かったです。


27曲目 TWICE(4)「Celebrate」

81点   歌詞を間違えたので少し減点しました。楽曲やパフォーマンスでは、NiziUやIVEの方が良いなぁと思いました。ただ皆メッチャ可愛かったです。


28曲目 「ディズニースペシャルメドレー」

84点 「ジャンボリミッキー」や東京ディズニーシーの船上で歌うMISIAに豪華な花火など映像として素晴らしかったですね。ただディズニーメドレーをやるのが毎年当たり前の流れになっているのには疑問符が。


29曲目 Vaundy(初)「怪獣の花唄」

89点 歌っている姿を初めて観ました。ただなんでこの歌なのかはよく分かりませんでした。「踊り子」とかもっと代表的な楽曲があるのではと思い、90点以上は付けませんでした。ただ歌唱パフォーマンスは超最高にシビれました。


30曲目 milet,Aimer,幾田りら,Vaundy「おもかげ」

91点 若手TOPアーティスト4組による超豪華なスペシャルコラボ。4人が向かい合って歌う姿はとっても良かったのですが、個人的にはそんなにピンとくる楽曲ではありませんでした。


31曲目 純烈(5)「プロポーズ ~白い雲のように」

95点 純烈小田井涼平グループ卒業で最後の「プロポーズ」歌唱に加え、有吉弘行が紅白の舞台で「白い雲のように」を歌ったということで文句無しの高得点です。有吉が緊張してたのか歌唱前の司会陣とのトークで珍しく有吉が噛んでいましたね。


32曲目 back number「アイラブユー」「高嶺の花子さん」

93点 「アイラブユー」だけだったら90点台にはなりませんでした。サプライズでの「高嶺の花子さん」披露で大きく点数を加算させて頂きました。人気実力認知度からいって今まで紅白に出場していなかったのがおかしいぐらいの存在だったので、大晦日のNHKホールで観れて良かったです。


33曲目 乃木坂46(8)「裸足でSummer」

84点   乃木坂46の主要メンバーである齋藤飛鳥卒業ということで、これでも甘口採点にしましたが、卒業のステージじゃなかったら後半では断トツ最下位のパフォーマンスですね。ごちゃごちゃしていて歌の世界観ぶち壊しです。キャプテンの秋元真夏以外の1期生のメンバーが卒業して、シングル楽曲が何年もパッとしないままの状態が続いている今、来年の紅白出場はもう無いのではと思います。とはいっても過去楽曲メドレーで出場する可能性もありそうです。歌以外の活躍は安定して高いままなので。


34曲目 工藤静香(9)「35周年SPメドレー」

97点 「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」のメドレー。選曲も素晴らしく、工藤静香の歌唱も良かったです。特に「黄砂に吹かれて」では、長女のCocomiのフルート演奏も加わり、100点を付ける気満々で観ていましたが、肝心なところで歌詞を間違えたので3点減点させて頂きました。


35曲目 King & Prince(5)「ichiban」

83点 これが5人での紅白のラストステージなのかと思うと選曲としてどうなのかなぁと思いました。ただ初めて観る楽曲とパフォーマンスにしては良かったです。「シンデレラガール」のキンプリのイメージがチラつかなければ、もっと点数を高く付けても良いかなぁと思いました。


36曲目 Official髭男dism(3)「Subtitle」

89点 今冬話題のドラマ『silent』主題歌ということでしたが、個人的には大ヒットアニメ主題歌『SPY×FAMILY』の「ミックスナッツ」が聴きたかったです。何を聴きたいかで点数も大きく変わってしまうなぁと思いました。


37曲目 あいみょん(4)「ハート~君はロックを聴かない」

96点 惜しむは他の音楽番組と変わらない演出ですかね。それ以外は楽曲の選曲もパフォーマンスも超最高でした。若いのにどの世代の人にも刺さる歌を歌える歌手として最高峰の存在ですね。


38曲目 特別企画 加山雄三「海 その愛」

95点 60年以上のキャリアを誇る紅白史上最高齢出場85歳の加山雄三の圧巻のラストステージ。歌唱前のVTRの加山雄三の感動的なコメントや、歌唱後の審査員の黒柳徹子のコメントといいとても感動的でした。


39曲目 Superfly(6)「Beautiful」

100点🏆 加山雄三の感動的なステージの後での橋本環奈の「今夜は自分らしく生きることの素晴らしさを歌った名曲」というSuperflyの楽曲紹介から、大泉洋の「いやぁ紅白がいよいよ盛り上がってきましたね。」というハードル爆上がり状態で一ミリも文句無しの神格的超絶最高パフォーマンスに村上の涙腺も爆発しました。素晴らしい歌詞に優しくも力強く包み込むように、また後ろから背中を押すような素晴らしい歌唱。2016年の初登場時から6年振りの「Beautiful」は時を経て、神々しさも増して、101スタジオから幻想的な演出も相まってとても良いものを見させて頂き感謝感激です。ありがとうございます。


40曲目 藤井風(2)「死ぬのがいいわ」

91点 圧倒的なパフォーマンスに存在感。岡山が生んだ化け物ミュージシャンのステージに去年以上のインパクトを感じましたが、それでも「死ぬのがいいわ」というタイトルもフレーズも好きにはなれませんでした。


41曲目 篠原涼子(2)「恋しさと せつなさと 心強さと 2023」

90点 小室哲哉のサプライズ登場で90点にしましたが、2023のセルフカバーよりも1994年リリース当時の歌唱の方が遥かに良いです。


42曲目 ゆず(13)「夏色」

98点 3時間を超え、観ている方も疲れてくる時間帯にメチャクチャ盛り上げてくれて大変良かったです。今回の数ある紅白連続出場歌手の中でも断トツの超最高のパフォーマンスでした。パワーがものすごいです。


43曲目 関ジャニ∞(11)「T.W.L」

89点 ゆずが居なかったらもっと点数は低かったです。夏色は誰もが知っている超名曲ですが、この楽曲はなんでもないフツーの関ジャニの一曲です。正直見事に力を借りて上手く誤魔化したなという印象です。来年はなにわ男子とコラボしそうな予感が。


44曲目 星野源(8)「喜劇」

90点 星野源の存在パフォーマンス自体は文句無しに満点なんですが、楽曲はピンと来ませんでした。『SPY×FAMILY』の主題歌ですが、アニメを観て聴いている時から、特にどうってことない楽曲だよなぁと聴いていました。


45曲目 特別企画 氷川きよし「限界突破×サバイバー」

97点 どうしても2019年の初披露時の「限界突破×サバイバー」を観た衝撃と比べると、3回目の披露でしかも特別企画ということで少し減点しました。ただこの楽曲は紅白の歴史を語る上でもう外せない神曲ですね。


46曲目 特別企画 松任谷由実 with 荒井由実「Call me back」「卒業写真」

95点 まさかのサプライズの「卒業写真」披露に5点プラスしました。まだまだ他にも紅白で歌って欲しいヒットナンバーが数多くあるという期待も込めての90点台です。


47曲目 KinKi Kids(2)「25th Anniversary Medley」

92点 山下達郎のサプライズメッセージVTRと「硝子の少年」のおかげで、90点台になりましたが新曲だけだったら80点台ですかね。


48曲目 特別企画 玉置浩二「メロディ」 安全地帯「I Love Youからはじめよう」

99点 安全地帯での楽曲披露だけかと思いきや、玉置浩二ソロで「メロディ」を歌うとは思いませんでした。安全地帯での力強い熱唱に涙腺を刺激されました。


49曲目 石川さゆり(45)「天城越え」

97点 紅白で思い付く楽曲アンケート1位に選ばれるであろう紅白を象徴する超名曲。色んなアレンジで毎年「津軽海峡・冬景色」と交互に披露するのはもう年末の立派な風物詩ですね。


50曲目   特別企画 桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎「時代遅れのRock’n’Roll Band」

98点 佐野元春抜きの4人で加山雄三の「夜空の星」を披露。その後、佐野元春、ゲストミュージシャンとして大友康平、原 由子、ハマ・オカモトを迎えてチャリティーソング「時代遅れのRock’n’Roll Band」の披露。歌ももちろん最高に素晴らしく、大人達が集まって「次世代へのエール」や「平和のメッセージ」を届けたいというその心意気を見せる場として、紅白は最高の舞台でしたね。今回の紅白でも多かった複数コラボの最後なんですが、若手や中堅と違うのは、良い感じで力を抜きながらもバッチリ決める粋なカッコ良さではないでしょうか。


51曲目 MISIA(7)「希望のうた」

82点 なんじゃあこりゃあです。周りのダンサーもウサギで、MISIAもピンクの耳のウサギ。2023年の干支が卯年ということなんでしょうが、何故か後ろには大きなダルマ。で歌うのは「希望のうた」一気に興醒めしました。せっかくの良い流れを台無しにしたと言っても良いでしょう。


52曲目 福山雅治(15)「桜坂」

86点 まぁこんなもんですかね。色々と演出もありましたけど、MISIAも福山雅治も令和の紅白のトリと大トリを任せるにはまだまだまだまだだなぁと思います。歌唱前のコメントも自分には余計に感じました。


後半総評 特別企画が7曲も。テコ入れテコ入れの連続で、追加出演や楽曲追加が無かったらと思うと怖いですね。そのおかげで去年の紅白の後半よりも飽きずに観れたのはだいぶ大きな改善ですね。ただ問題は連続出場歌手の存在と選曲です。特にMISIAに関してはまだ紅白で披露していない素晴らしい名曲が沢山あるので、来年もトリを務めるなら考えて欲しいですね。


みんなでシェアといいながら、TikTokなどでバズった楽曲が少ないですよね。例えば水曜日のカンパネラの「エジソン」や男性だったら8LOOMの「Melody」など、一度聴いたら耳に残る歌がまだまだ今年は沢山あったのに、ダンスアンドボーカルグループのダンスはスゴいけど耳に残らない歌やベテラン歌手のピンとこない歌など、みんなでシェアというテーマを特に感じない紅白でした。でもイラストにも使われているラブ&ピースは感じましたよ。



改めて歌手の皆様方本当にお疲れ様でした!
















自家製でタピる

誰かとタピるつもりで独り家でタピる🧋 フィルターバブルティー🫧🫖

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