祈りの無駄打ち

小学生の頃、すっごく好きな女の子が居た。なんとかその女の子と仲良くなりたいと思い、自分のお誕生日会に呼んだ。


しばらくして、その女の子に対する気持ちは冷め、別な女の子を好きになった。その女の子は、自分が誕生日会に好きな女の子を呼ぼうとした時に、相談に乗ってくれた女の子だった。


その女の子のことがずっと好きで、その女の子と将来結婚するんだと祈っていた。いやその前に好きだった女の子のことも誕生日会に呼ぼうと思って祈っていた。


それからいくつも月日は流れ、中学、高校、通信教育の大学時代、その後も次々と色んな女の子を好きになっては、結婚したいと祈ってはフラれ、祈ってはフラれ、特に誰と結ばれることもなく、井森美幸スピリッツで現在を生きている。こんにゃろめ〜!by梅小鉢高田の井森美幸


今までの結婚したい、お付き合いしたと思った祈りはどこに行くのか?来世以降に持ち越しか?来世祈った相手と全員結ばれる?来世はプレイボーイか?まるでドラマやマンガのような展開だ。


いや必ずしも来世は自分が男性とは限らん。単純に男性か女性かなんて二択でもない。色んな性があって、色んな愛の形もある。そう考えたら好きな女の子と恋愛関係になれなかったことなんて、本当は大したことじゃないのかもしれない。


まぁ片想いでも充分楽しいと思うし、正直誰かとお付き合いするのも面倒臭いかもしれない。経済的理由とか家族の事情とか生活時間の違いとか色々考えて、マイナス面ばっかり気になっちゃう。


結局恋は叶わないで祈っている時の方が一番楽しいかもしれない…いや、これがパチンコだったらストレス溜まる一方でそんなこと絶対言えないぞ!祈りの無駄打ちはしんどいぞ!


って恋はギャンブルかーい!努力しないで、いつも一発逆転両想い狙っているのがバレたやないかーい。

自家製でタピる

誰かとタピるつもりで独り家でタピる🧋 フィルターバブルティー🫧🫖

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