恋に恋焦がれ恋に泣く
好きな人のことをずっと考える。もう頭の中はその人のことでいっぱいになってしまう。誰しも経験したことがあるんじゃないだろうか?
頭の中で好きな人との会話が勝手に進んでしまう。一人でドンドン盛り上がって、まだ実際そこまでの関係じゃないのに。自分の中では、すでにドラマが始まったりしちゃって。
もう後は、こっちが告白したら2人は付き合う段階のところまで、自分の中では脚本が出来上がっているけれど、残念ながら彼女はそのドラマのヒロインに選ばれていることを知らないという。
相手から思ったようなリアクションが返って来なかったり、返信が返って来ない時は、「アレ?ちゃんと台本読んでる?」「君オーディション受かったの知ってるよね?」と思ってしまうぐらい、恋は身勝手なものだ。
こちとらレールから外れたヤバい暴走機関車だ。いやレールから外れたら進まないんじゃないか?ならずっと空回りだい。どんなもんだい。
恋は盲目とは昔の人は上手いこと言ったもんだ。ただ自分なら恋は横山やすしと言いたい。「メガネメガネ」と探しながら、メガネの場所が分かっているのに、あえて見えていないフリをしてしまう。いや見たくないのだ。なんなら突き詰めていえば、好きな人にはキー坊になって欲しい。つまり恋愛とはやすきよなのだ。いやなんちゅう結論だ。
男が皆恋をすると馬鹿になる訳じゃないだろうが、でも馬鹿でいたいと思う男は多いんじゃないんだろうか。そして自分は偽善者になってエッチする気満々の男より、偽悪家で本当はうぶなままの男でいたい。
そしてこのまま一生独身、一生童貞のまま今世を終えるのも悪くない。
なんて寂しがり屋がちょっぴり拗ねて強気な発言をしているんだから、そっと抱きしめてくれれば良いじゃない。青山テルマばりにそばに居て欲しい。あだすはここにいるよ。
ってこんなこじらせ脚本じゃ誰もヒロインを演じてくれる人は居ないか。はぁ〜。
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