子どもが死にたい国で

人口減少だ少子化だと大人達は騒ぐが、今日もどこかの教室の現場ではイジメが起きている。子どもが同じ子どもを虐めて自殺に追い込む。教師だって力になれていない。教室は将来の殺害現場の温床だ。冒頭からかなり辛辣に言わせてもらう。




子どもの「死にたい」理由や自殺の原因は様々だが、数多くの子どもが孤立している。周りに人が居ても誰にも相談出来ずにいる。こうなると自分が死ぬか、悪に染まって自分の代わりに誰かを血祭りにしないとやっていられないのかもしれない。とんでもない話だが。


学校環境ってのは実際はとんでもない場所だ。時代が進めば進むほど残酷な環境になってやしないだろうか。親や周りの大人達が学校を美化しちゃいけない。学校は戦場であり、子ども達は戦士だ。Eテレにはてれび戦士がいるが。


アドラーはすべての悩みは対人関係だと言った。ほとんどの子どもが対人関係にはつまずいていると思う。つまずいていない子どもなんていないんじゃないか。友だち100人できるかななんて呑気に歌えないぞ。そして大人だってずっとつまづいている。ただ大人は何度も転がっては立ち上がるか寝転ぶかしたりして、つまずきのダメージにある程度強くはなっている。でも子どもはそうじゃない。つまずいたら相当なダメージを受けてしまい、立ち上がることだって出来ないかもしれない。


子どもの心は純粋で複雑で多感だ。大人になればその感覚が失われ、ゆっくり理解することよりも、適当に対応してしまうのかもしれない。


子ども達に伝えたいのは、学校環境に馴染めないからといって、それで人生が終わる訳じゃないということだ。自分は中学で神経性胃腸炎になって学校に行けなくなり、高校ではイジメに遭っていった。それでも学校に行って卒業したことなんて特に何の自慢にもならない。


学校に馴染むことなんかより、自分の人生を大切にすることを真剣に考える方がよっぽど大事だ。学校を卒業したって人生を死んだように生きている大人達がこの国には沢山いる。学校に馴染んでも、会社に馴染んでも、自分の人生がここにないように生きている大人のようにはなってもらいたくない。学校に行くことは目的じゃなく、あくまで自分の人生を有意義なものにするための一つの手段ぐらいに思っていて欲しい。そして他にも手段はいっぱいある。


そんなことも分からない大人達がいっぱいいるんだから、子どもが死にたくなるのも無理はないのかもしれない。

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