カラオケでの変なこだわり
誰かとカラオケに行く時、自分で勝手に決めた変なマイルールがある。シチュエーション別に紹介。
①自分より10歳以下の人とカラオケに行く場合
今流行ってる楽曲や歌手に自分の下手な歌唱力で挑むのは怖い。ヒゲダンとか好きで歌いたいけど、若い子の方が上手いだろうし、無理して歌っていると思われて、下手に気を使われて微妙な空気になっても嫌だなぁと勝手に妄想してしまう。だからといって、自分の得意な90年代で勝負するのも、それはそれでアップデートしていない奴だと思われそうで嫌だ。
そこで自分の考えた苦肉の策が、90年代に8cmCDシングルを出したことのある歌手の00年代以降のマキシシングルの楽曲を歌うことだ。例えばミスチルなら「しるし」「sign」を歌うとかB'zなら「今夜月の見える丘に」や「ウルトラソウル」を歌うなど、長く活躍している歌手でありながら、若い世代が子どもの頃聴いたであろう楽曲で勝負するのだ。
②自分より10歳以上の人とカラオケに行く場合
これは自分の得意な90年代の8cmCDシングルで勝負出来る。逆に昭和歌謡なんて下手に手を出してはダメだ。83年生まれの自分なんかより相手の方が圧倒的に歌謡曲に親しみを感じている。自分が下手に歌って、相手の青春時代ヒットソングの思い出を微妙に汚してしまってはいけない。ここは90年代大ヒットシングルで相手が成人を過ぎた頃の楽曲で勝負するしかない。米米クラブやCHAGE&ASKAやトレンディドラマ主題歌なんか歌ったらめっちゃ盛り上がるだろう。昭和生まれには今でも平成はイケイケでカッコいい時代なのだ。
③自分と同年代の人とカラオケに行く場合
さぁここが一番厄介だ。自分と同世代の人間なら90年代はもちろん懐メロも00年代以降も詳しい。同年代の人間なので、選曲だって被りやすい。かといってマニアックに走って知らないと言われて空気がしらけるのも嫌だ。ここはマキシシングルしか出したことない歌手で比較的有名な歌を1歌手1楽曲で男女問わず歌う作戦で勝負だ。同年代の人間なら初めて買ったCDが8cmCDシングルって人もきっと多いので、その歌手に手を出すよりは、マキシシングルしか出したことない00年代以降デビューの歌手で勝負だ。ただ歌うのは1楽曲のみ。自分がそんなに詳しくない。ボロが出てしまわぬよう色んな歌手の歌を歌うようにしてごまかす作戦で挑むべし。
ってこんなこと考えてカラオケして楽しいのかい自分!
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