人生地理学とGAFAM

自分が使っているスマホはiPhone。持っているApple製品はそれだけ。Appleも色んなサービスやっているけどほとんど入っていない。
SNSはインスタもフェイスブックもやっているが、なかなか発信出来ていない。後、生まれてこの方Amazonとは全く無縁の生活を送っている。ネット通販は一度もやったことがない。ネット検索はYahoo!で済ませ、Googleアカウントも持っていなけりゃYouTubeだってほとんど観ない。そしてまずパソコンを持っていない。MOSの資格はあるのに。


とまぁなんでこんな話をしたかというと、多くの人が使用しているデジタルプラットフォームについて考えた時、それは地政学でいうならアメリカ西海岸(太平洋沿岸)から日本へやってきたもので、アメリカから太平洋経由で色んなサービスの恩恵を受けているよねって話。記事を3つドーン!と紹介するね。

ちなみに人生地理学ではこんなことが書いてある。
“「交通開け、万国接触し、分業起り、互に相競争するに至りては、殆んど世界は一共同産業国となり」との現状認識に基づいて、チューネンの「孤立的国家を想像して立てたる産業経営の区劃は今や非常に拡大せられ、国際間に適用せらるゝに至れり」として次のように5つに区分している。
第 1 区 北海、ゲルマン海岸地方、および北アメリカ大西洋岸の一部=「都会部」 
第 2 区 中欧諸国・南欧諸国・北アメリカ大西洋岸=「園芸農地」
第 3 区 東欧諸国(ロシア)・北アメリカの内陸部=「主穀農業地」
第 4 区 アジア・南アメリカ・オーストラリア=「放牧」地
第 5 区 第 4 区の内陸部=「森林地」 

牧口は国際貿易の現状を分析し、「国本産業決定の標準」として、まず「国際的チューネン氏の産業経営区劃に対する其国の位置」をあげている。このような「結論」をもとに、さらに牧口は「太平洋岸」の日本を「産業区域」 の「中心点」として、次のような日本版・東アジア版チューネン・モデルを提示し た。

第 1 区 瀬戸内海沿岸、九州沿岸、東海道地方
第 2 区 東山道、北海道、日本海岸、清・韓諸国の沿岸地方
第 3 区 清・韓諸国の沿岸諸国内陸部、満州、シベリア、インド、オーストラリアの海岸地方
第 4 区 アジア・アメリカ・オーストラリアの内陸部

以上より「結論」として、牧口は日本の好立地条件を活かした「立国の基礎としての産業」の確立を期待している。”

ここにアメリカ西海岸については触れていなかったけれど、「太平洋岸」の経済の中心地は日本ではなくアメリカなのだと自分は言いたいし、日本中いや世界中誰もが思っている。ここらへんに日本の生産性上がるヒントが隠されているような。


そして第2次世界大戦以降、戦争や紛争のほとんどは第3区や第4区などの地域に集中していることも忘れてはいけない。

自家製でタピる

誰かとタピるつもりで独り家でタピる🧋 フィルターバブルティー🫧🫖

0コメント

  • 1000 / 1000