“昨今のお笑い賞レースにおける芸人のネタの進化、芸人の飛躍的活躍、世間におけるお笑いの浸透度と地位の向上に対して、日本の音楽業界は衰退の一途をたどるばかりである。そんな状況下での紅白歌手への採点は、低迷する日本の音楽業界の現状を打破するものであり、音楽業界全体の健全化・活性化を促すためのものである。”

去年に引き続き紅白歌手には基本点60点ベースにプラスして以下の４項目を各10点満点で採点します。

そして①紅白歌手の評価に対しては去年の採点基準から以下の変更点があります。

変更の理由　歌手の紅白連続出場におけるマンネリ化や不公平等の弊害を無くすために、歌手としての実力、人気、認知度は採点の基準から外すことにしました。また一組でも多く沢山の歌手に紅白初出場を決めて欲しいとの思いから初出場歌手には10点満点。また次に厳しいとされる2年連続での出場と返り咲きでの出場歌手については9点。後で発表される出場歌手については、いかに素晴らしい歌手であろうが最初に発表されなかったという点で、満点にはしないために減点2点の8点にしました。そして3年以上連続の出場もしくは返り咲きからの2年連続以上出場歌手については、昭和平成では当たり前だった紅白の顔を作るということが、令和の時代の紅白“歌”合戦においてはその必要性は無いと判断しました。後で発表される特別出場歌手の方より点数が１点低いのは、話題性や特別感そして新鮮味が無いという評価を下しました。

こうしてあらかじめ歌手の出場回数を基準に採点することにより、個人的な歌手への評価を無くすことにしました。これにより楽曲、パフォーマンス、舞台演出の採点がより重視され、得点に影響を与えることになります。

そして早速紅白出場歌手の評価だけは事前に点数を付けさせて頂きます。

今回、紅組白組合わせて初出場の歌手が13組います。こちらは13組全組が10点満点となります。現時点での得点は100点満点中70点。楽曲や当日のパフォーマンス、紅白での舞台演出の点数次第では唯一100点満点を出せる可能性がある出場歌手の人達です。そして楽曲やパフォーマンスの評価が高いことから初出場となった歌手が多いので、最低でも80点以上の点数は約束されていますね。紅白の舞台演出にも期待大です。

・初出場歌手

新しい学校のリーダーズ

Ado

ano

伊藤 蘭

MISAMO

大泉 洋

キタニタツヤ

すとぷり

Stray Kids

SEVENTEEN

10-FEET

MAN WITH A MISSION

Mrs. GREEN APPLE

次に厳しいとされる初出場からの2年連続出場歌手は4組。同じく厳しいとされる返り咲きの出場歌手は7組居ます。計11組。どちらも紅白歌手としての評価は10点満点中9点。現時点での得点は69点。最高得点99点を目指せる歌手の人達です。楽曲、パフォーマンス、舞台の演出はどうかが厳しく見られる側。90点以上出せるかどうかが気になります。

・初出場から2年連続出場歌手

緑黄色社会

LE SSERAFIM

JO1

BE:FIRST

櫻坂46

椎名林檎

JUJU

YOASOBI

エレファントカシマシ

さだまさし

藤井フミヤ

そして今回３年連続以上の出場もしくは返り咲きで2年連続以上の出場歌手は計20組。こちらは10点満点中7点。いわゆる紅白ベテラン勢ということでマイナス3点のハンデを付けさせてもらいました。現時点での得点は67点。最高得点97点を目指せる歌手の皆さんです。こちらは出場回数も載せておきます。本来なら90点以上出して当たり前の歌手の皆さんです。

あいみょん（5）

石川さゆり（46）

坂本冬美（35）

Superfly（7）

天童よしみ（28）

NiziU（4）

乃木坂46（9）

Perfume（16）

MISIA（8）

水森かおり（21）

milet（4）

Official髭男dism（4）

郷ひろみ（36）

純烈（6）

鈴木雅之（6）

福山雅治（16）

星野 源（9）

三山ひろし（9）

山内惠介（9）

ゆず（14）

ちなみに前回Superflyに100点を付けましたが、今回の採点ルールからはどんなに素晴らしくても97点。石川さゆり、坂本冬美、天童よしみ、水森かおりらの長年紅白を支え続けているベテラン演歌勢もどんなに良くても97点。

もっと点数のハンデはあった方がいいか悩みましたが、点数のハンデが大きいと今度はベテラン勢が不利になるので、３点マイナスまでに留めて置きました。

これにより紅白ベテラン勢と新人勢の不公平感は少しは無くなると思うのですが、どうでしょうか？

全ては当日の披露する楽曲、パフォーマンスと舞台上の演出次第

結果は早くて来年の１月１日の夜！