1日30時間だと思って過ごす人たち
1日の睡眠時間として、最低でも7時間は確保しておきたい。毎朝、仕事の関係で4時前には起床しているので、逆算して夜9時前には床に就きたい。
そんな生活をもう3年近くやっているので、すっかり夜更かしが苦手になってしまった。世間一般の夜更かしのイメージは深夜12時過ぎ、もしくは夜11時過ぎといったところだろうが、自分は違う。夜8時以降はもう立派な夜更かしだ。
ところで30時間制という言葉をつい最近知った。24時(正子)で終わる24時間制に対して、30時間制では、24時以降に6時間分だけ延長し、24時、25時、・・・29時、30時を用いる。
30時なんて使っているところを見たことないが、28時ぐらいなら知っている。朝起きてリアルタイムでオールナイトニッポン0を聴いている時も、28時という表記がある。
若い頃ならきっと、寝ずに30時を超えても平気だったかもしれないが、今は違う。すっかり生活リズムも変わって、体もついていかない。
20時以降、つまり夜8時以降は寝る準備に入る時間だ。起きてテレビを観たり、まして外出なんかする時間じゃない。今何時だと思っているんだ!20時過ぎてるぞ!家に帰って寝ろ!と自分にも他人にも言いたい。
この20時から次の30時までの間に、就寝の準備と就寝、起床に朝の準備、朝食、仕事の時間が含まれているのだ。
30時間制においては、0時・1時・2時・3時・4時・5時の表記がなされることはない。
そして、自分にとっては20時が深夜0時、21時が深夜1時となるので、29時はもう朝9時で、朝9時から仕事している人よりも4時間早く朝5時にはすでに仕事している。
30時間制は30時になった時点で1日が終わり、リセットされ、それ以降は朝6時に切り替わるが、これが40時間制ならどうだろう?1日24時間だったところにプラス16時間加わるので、1日の終わりは16時つまり夕方4時にリセットされる。そういえば、昼3時、夕方4時とは言っても、昼4時とか夕方3時とは言わない。夕方4時には子どもだけじゃなく大人たちも帰路に就ければ良いのに。
とここまで書いて「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」という本の存在を思い出した。まだ読んだことないので、今度買って読もう。
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