同質の憧れなんかクソ喰らえ

現代ビジネスの記事で“オタクになりたい若者たち”なる特集をやっていた。なんでも皆が見ている漫画やらアニメやら映画やら話題に付いていくのに倍速で視聴して、ウィキペディアで知識を捕捉するのだとか。



そうしないと学校や会社やLINEのグループやらネットのコミュニティで話題に付いていけず、取り残されてしまう。



なんかドラマでも似たようなシーンあったな。つい先日観た現在NHKで放送中のドラマ「半径5メートル」でも、本当はカラオケに行きたくないのに、カラオケに行かないと仲間外れにされてしまうからとイヤイヤ行くっていう女子高生の話。



そういう同質な者同士が結びつく結束型の集団を“ボンディング”と呼ぶ。ちなみに異質な者同士が結びつく橋渡し方の集団を“ブリッジング”と呼ぶ。



自分はこのボンディングな集団が苦手だ。なるべく異質な存在でありたいと思う。同質化なんてまっぴらゴメンだ。ちなみにダークサイドに陥りやすいのはボンディングな集いの方だという。



話題を合わせてまで、ボンディングな集団に居たいなんて全く思わない。世の中には自分と話題の合わない人だらけだ。それを一個一個合わせてゆく作業なんて窮屈だ。そこまでして同質人間の輪に入りたいのは何故か?一人で気ままに自分の好きなこと楽しいことに時間を使えばいい。話題なんてたまたま合ったら嬉しいぐらいで良いのだ。



自分は人とは違うという自覚がある。だからといってそれに対して特段何も思わない。ただ無理に合わせるのもシンドいし、かといって全く違う個性オンリーワンを目指すのもシンドい。重なる部分もあれば、重ならない部分もある。そう割り切って集団の中にいる方が楽だ。



共通の話題が無くたって良いじゃないか。自分は周囲の誰とも話題が合わないだろうなぁと思って生きている。かといって同じ話題の集団に入りたいとは思わない。




まぁ「自家製でタピる」と言いながら、別にタピオカ愛好家でもないからね。

自家製でタピる

誰かとタピるつもりで独り家でタピる🧋 フィルターバブルティー🫧🫖

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