選択的夫婦別姓は男の解放だ

自民党は衆院選にまで、果たしてどんな動きを見せるのかさっぱり分からない。なんだかこのままでは大敗しそうな雰囲気もある。そんなこといっちゃダメか。てへぺろ!



そこで日頃思っているのは自民党の考えと世間の考えのズレである。自民党だけが反対や慎重な立場を取っている政策がけっこうある。その中の一つが選択的夫婦別姓の導入だ。

そもそもいつから夫婦は同姓になったのか?調べてみると、1898年、いわゆる明治民法で「家制度」が規定され、妻は夫の家の名字を名乗ることが決められた。



つまり明治以前は夫婦別姓であったのだ。歴史上の人物をみても、源頼朝・北条政子や足利義政・日野富子などがいる。



自民党内では夫婦別姓では、伝統的な家族のあり方を壊すという見方もあるが、その伝統も明治の家制度がベースになっているもので、もっと古い伝統的な家族のあり方を見ていないことになる。



夫婦同姓も夫婦別姓も認めようというのが、選択的夫婦別姓の在り方なのだが、自民党内では多様性の容認という見方が大きく欠けているのではないかと常々思う。いつまでもそんなんだから野党や野党支持者にバカにされるのだ。



夫婦別姓の背景には女性の社会進出ガーなんていうが、むしろこれは今までの古い慣習に縛られた男性優位の男社会から、男達を解放することなのでは?と思う。妻の苗字が自分の苗字に変わってしまうことへのプレッシャーだってある。逆もしかり。



自民党内のいかにも古い慣習に縛られたあのおっさん議員達のように、若者は生きていきたいと思っていない。とっくの昔に男達だって古い男社会にはもう愛想を尽かしているのだ。それなのに夫婦別姓も決められない政権与党を一体どうやって支持すれば良いのか?なんて思ってみたり。

自家製でタピる

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