緊急事態宣言の本当の意味
4回目の緊急事態宣言で東京から離れてゆく人は増えるのか。それとも相も変わらず東京に住み続け、東京で働き続けるのか。政府ガー!東京五輪ガー!専門家ガー!で終始批判を繰り返し、不満を溜めて、不安に怯えながらそれでも東京に住み続けるのか。
たぶんだけど、多くの都民はそこまで考えていない。緊急事態宣言とまんぼうの違いだってよく分かっていない。酒も飲まない、出歩かない、大人しくワクチン打って、感染対策を続けるか、そんなの関係なくハメを外すか。
緊急事態宣言が出される本当の意味は、ここは日本屈指の三密スポットで他の地域に比べて感染拡大しがちだよ〜ってことなんだと思う。
緊急事態宣言が何度も出て絶望な訳でもなく、すでに絶望状態の人口過密なのだ。むしろ過密を解消しようという警告のメッセージなんだから、ありがたく受け取ってもう少し人口密度の低い都市に引っ越すか働きにいけば良いのでは?
こんなことを言いたくなるぐらい、あまりにも是正されない人口の東京一極集中にウンザリしている。政府よりもIOCよりも専門家よりも人口密度の高い都市に依存し続けなきゃいけない人のマインドに心底うんざりしているのだ。でも何故自分がうんざりしているのかはよく分からない。来るべき日本の未来を憂いてイライラしているのだろうか。そうだとしたら、自分はもう何年も前から緊急事態宣言が出ている状態だ。
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