立憲民主党が消えて無くなる日

枝野代表が衆院選の責任を取って辞任し、代表選が行われるそうですが、おそらくその方が立憲民主党という政党の最後の代表になるのでは無いかと思います。


立憲民主党はものすごく中途半端な政党です。共産党とは選挙協力はするが連立は組まない。元の民主党仲間の国民民主党は「対決より解決」を掲げて様々な政策提言を発表し続けている。維新は大阪を地盤に地方分権の雄として野党共闘に頼らず独自路線を突っ走っている。そして公明党は与党内野党として政策実現度8割超えの実績をもって自公政権の牽引力になっている。自民党と是々非々の議論をするなら、もうすでに役者は揃っているのです。立憲民主党はエキストラにもなれず、ギャラリー止まりですかね。


立憲民主党はアンチ自民党。やってることはそれぐらいです。今回の衆院選で立憲民主党は#政権取ってこれをやるで次のような政権公約を掲げていました。下の画像をご覧ください。
政府の汚点を俺たちが漠然と塗り替えてやる!ぐらいの薄っぺらい公約です。ハッキリ言ってワイドショーやネットニュース大好きな人がテキトーに作ってるとしか思えません。日本で2番目に議席の数が多い政党の政権公約がコレですよ。そんなもん誰が真面目に選挙に行って投票するんですか。低レベルな公約やら選挙報道はただの騒音なだけで、投票行動とはなりません。残念でした。



ホントこの立憲民主党という政党は自民党の影としてしか生きていけないんだろうなぁと。立憲民主党にも素晴らしい議員は居る!と言う人も居ますが、本当に素晴らしい政治家の方でしたら、この公約を見た時点で離党届出すべきですよ。



麻生太郎は選挙演説で“立憲共産党”と口撃していましたが、コレはいまいち煮え切らない2つの政党に合流を勧めているのですから素晴らしい提案だと思いますよ。共産党と政策面の相違があるのなら、立憲民主党の方が全面的に折れて共産党に合わせるべきです。票だけもらって一緒に政権運営をする気が無いからダメなんです。結局共産党は立憲民主党に組織票を弄ばれるだけの存在になっちゃいました。共産党はこのままだとじわりじわりと票と議席を減らしながら、立憲民主党を支え続けなきゃいけないことを考えると、いい加減立憲民主党に真剣にプロポーズをするべきでしょうね。誰も祝福しない結婚だけど、それでも政権交代を願う人に取ってはめでたいじゃないんでしょうかね。知らんけど。


立憲民主党に残された道は、共産党と別れて国民民主党に擦り寄るか、共産党とくっ付いて立憲共産党爆誕!になるか、解党して皆ちりぢりになるかの3つですね。立憲民主党を支えるのはアンチ自民党でワイドショーやネットニュース大好きな中高年。その中高年が大好きなのは安倍晋三のような存在だったり、1強と呼ばれる自民党だったのでしょうが、自民党1強の時代は今回の衆院選をもって終わったと思います。自民、公明、維新、国民で政局じゃなく政策論争中心の流れに変われば、立憲民主党も出番無し。次の衆院選の時、立憲民主党という政党は消えて無くなっているんじゃないんでしょうか。まぁそれでも自民党がアホなことをすれば延命出来るかもね。じゃないと枝野も蓮舫も菅も小沢一郎も出番無いもんね。

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