THE Wが最高の大会だった件について
『女芸人No.1決定戦 THE W』について色々思うことはあるんですが、まず一番初めに伝えたいこと
最終決戦に残った3組は3組ともメチャクチャ面白かったです👏👏👏
最終決戦1組目のAマッソのプロジェクションマッピングは去年の進化版で、全てのボケが全部大当たりのクリーンヒットでした。去年から1年かけて磨きに磨きをかけたんだなぁと思い1本目よりもAマッソらしいテイストのボケが随所に入っていて、これは文句無しの優勝だろと思いました。残りの2組はこれを果たして超えられるのか?
最終決戦2組目の天才ピアニストはそんなAマッソの優勝ムードが分からなくなるぐらい圧巻のコントでした。1本目もメチャクチャ面白かったですが、2本目は一本目より更に店員と客の熱い攻防がテンポよく緩急のあるボケとツッコミでとてつもなく面白かったです。もうこうなってくると優勝はAマッソか天才ピアニストのどちらかとここまでは正直思っていました。
最終決戦3組目オダウエダ。オダウエダは去年観て自分が大好きなテイストのネタで、またゴールデンタイムで観れるだけでもう最高だったのですが、自分もちょっと予想外の最終決戦進出で、もう2本目ネタ観れるだけでありがたいよと思っていたんです。それがカニ好きおじさんのあまりの興奮ぶりとストーカーされていると勘違いしてた女性側のまさかのプレゼント展開に腹抱えて涙流して笑って観てました🤣🤣
一本目もそうですが、オダウエダはキラーフレーズの使い方が上手いのです。記憶に残るフレーズや衝撃的なコントの展開など、オダウエダしか出来ないんじゃないっていうぐらい唯一無二の存在。そしてメチャクチャ面白い。オダウエダのネタが終わって、2本目も観れたからいいやといった満足感では無く正直誰が優勝するか本気で分からなくなりました。3組ともベストネタ過ぎるのです。誰が勝っても納得する。なんなら3組とも優勝だという気持ちです。
そして第5代目王者はオダウエダになりました。3組の中では一番テレビ露出の少ないオダウエダ。そんなオダウエダが優勝したのは正直嬉しいし、女芸人界にまた新たな新風が吹き荒れた大会になりました。
振り返ってみると3組とも女性特有のお笑いって訳でも無いんですよね。それまでの大会の流れとまた一味違った大会になったのはこの3組はもちろん、トップバッターのヨネダ2000の存在も大きかったと思います。M-1グランプリの敗者復活戦も同じネタをやるんでしょうか?
最終決戦に進出出来なかった人達でもまた次回も観たいと思う組多数でした。スパイクのネタは何回も観たいぐらい大好きなテイストのネタ。TEAM BANANAもずっと観ていたいぐらい良い漫才でした。茶々も他のネタ観てみたいし、女ガールズはM-1でも観たいぐらい良い漫才でした。
今回新しく出来た国民審査を含め審査方法にも不満は無いのですが、審査員に清水ミチコが居ない+関西吉本勢が4人というのはもしかしたらバランス悪いかもですね。
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